※ BIKEFIT講習会のブログは2018年11月よりこちらへ変更させて頂きました。よろしくお願いします。それ以前の講習会はAmebaブログにあります。→リンク
2022年10月25、26日 に福岡県久留米市にあるEnduranceLabさんのスタジオにてBIKEFIT 講習会を開催しました。
EnduranceLabでのBIKEFIT講習会は2019年にも開催しており、2回目となります。2019年の講習会の様子→リンク
BIKEFITのフィッティング理論はIBFI International Bike Fitting Institute(国際バイクフィッティング協会)が定める、バイクフィッティング教育プログラムにも認定されております。
BIKEFIT Level1はロードバイクのバイクフィッティングです。
ペダリング動作で大切な「真っすぐにペダルを踏む」にフォーカスし、身体アセスメント評価の結果から、BIKEFITのクリートウェッジ®やレッグレングスシムを使用して、被験者のペダリングの円軌道を改善していきます。
今回は
大阪府 LEE WONHOさん
山口県 下関市立病院 白幡さん(理学療法士)
福岡県 エンデュランス・ワークス 原田さん
に参加していただきました。
午前中は、BIKEFIT・Cycle Point Paul Swift氏の理念と、BIKEFITのフィッティング理論の講義、それに加え世界のバイクフィッティングの考え方についての話を交えてお伝えしました。
午後は白幡さんが被験者となって頂き、フィッテイングを手本を見せながら指導しました。
翌日の26日は、原田さん、LEEさんを実際に被験者として、BIKEFITのクリートウェッジ®、レッグレングスシムを使用し、レーザー機器を使用しながらペダリングを修正していく作業を行い、きれいな円軌道を描く状態にしていきました。
フィッティングバイクを使用して、ご自身のバイクに見立ててフィッティングをすることができ、再現性の高いバイクフィッティングになったかと思います。サイジング≠バイクフィッティングの考え方と、身体アセスメントによるバイクサイズの選びかたなどについても指導しました。
自転車のクランクが正転する理由から「単純な膝の屈曲」は故障を防止する上で、とても大切なことです。
どのレベルのサイクリストでも共通する「真っすぐペダルを踏む」事の重要性を理解し、そのために何がバイクフィッターとして行えるかを常に考えながら今後のサービスに活かせて頂ければ幸いですね。
サンメリット
アメリカ・BIKEFIT公認インストラクター
IBFI 国際バイクフィッティング協会 レベル4バイクフィッター
伏見 真希門(ふしみ まきと)

フィッティングの前はご自身のロードバイクをフィッティングサイズによってサイズ感を再現します。再現性のある計測方法を学びます。白幡さん、原田さんが作業しています。

個々の身体可動域に合わせサドル高を決めていきます。BIKEFITの角度計「ゴニオメーター」で膝の開き具合を測定するLEEさん

原田さんがFFMDを使用して足底の角度を計測し、必要なクリートウェッジ®の量を決定します。

クリート調整の様子。クリートウェッジ®を取り付けます。作業をするLEEさんと原田さん

原田さんのペダリングを確認します。レーザー機器をしようして観察する白幡さん、LEEさん

BIKEFIT Level1講習無事に終了しました。 2日間の講習お疲れさまでした。 左より白幡さん、原田さん、LEEさん、講師:伏見