※ BIKEFIT講習会のブログは2018年11月よりこちらへ変更させて頂きました。よろしくお願いします。それ以前の講習会はAmebaブログにあります。→リンク
に参加して頂きました。
コロナ禍であるため、タイトな募集期間でありましたが、遠方よりお申込み頂き大変感謝しております。
当日は先々週のBIKEFIT講習会に続き、比較的天気も良く気持ちの良く講習会ができました。予定通り午前10時30分より講習会をスタートさせ、予定通り午後7時に終了しました。
午前は約2時間をかけてアメリカ・BIKEFITの理論、世界のバイクフィッティングの歴史と傾向を説明。
それぞれベテランサイクリストで、ご自身のこれまでの経験と比較されながら座学を受けられていました。宮村さんは職業柄、身体の動きについてのエキスパートであり今回の講習がプラスαになって頂けると幸いです
さてBIKEFITの一番の理論である「真っ直ぐにペダルを踏む」というバイクフィッティングの基本から説明させて頂きました。
内反足における膝の不安定な軌道を修正するのにはBIKEFITクリートウェッジ®などが解決策として有効であることなど、BIKEFIT製品の特長を学んで頂きました。
午後からは実際に宮村さん、小谷さんに被験者となって頂き、双方のフィッティングを行うという形式で講習を行います。
基本的な身体アセスメント、フィッティングの工程、BIKEFITクリートウェッジ®の取付方法、レーザー機器の使用方法を学びながらゆっくりとフィッティング工程を分けながら進行します。
レーザーなど日ごろ使い慣れない機器をどうバイクフィッティングに活かす方法を繰り返し指導し、合わせて角度計測器「ゴニオメーター」や足底角度を計測する「FFMD」の使用方法を学んで頂きました。
今回はバイクフィッターとして基本をしっかりと覚えて頂きました。
どのレベルのサイクリストでも共通する「真っすぐペダルを踏む」事の重要性を理解し、そのために何がバイクフィッターとして行えるかを常に考えながら今後のサービスに活かせて頂ければ幸いです。
まだまだコロナ禍であり、第6波への狭間の期間でなんとか開催にこぎつけられて大変よかったです。
遠方よりご参加頂きありがとうございました。
サンメリット
アメリカ・BIKEFIT公認インストラクター
IBFI 国際バイクフィッティング協会 レベル4バイクフィッター
伏見 真希門(ふしみ まきと)

宮村さんがまず基本となる計測ポイントをマーキングしていきます。被験者は小谷さん。

レーザー位置の確認作業する小谷さん。

足底角度測定器「FFMD」を使用して、前足部/かかとの反りを客観的にチェックします。小谷さんが宮村さんをチェックします。

クリート位置は軽視されがちですが、脚の動きを決定づけるため非常に大切です。BIKEFITでは特に時間を掛けて慎重にこの作業を行って頂きます。

本日は遠方よりご参加頂きありがとうございました。左寄り講師:伏見、小谷さん、宮村さん。
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