※ BIKEFIT講習会のブログは2018年11月よりこちらへ変更させて頂きました。よろしくお願いします。それ以前の講習会はAmebaブログにあります。→リンク
2021年11月10日 に神奈川県川崎市の東横イン川崎駅前市役所通の会議室にてBIKEFIT Level1講習会を開催しました。
東京都 一般社団法人 博慈会 Athlete Lab 杉本様
神奈川県 バイシクルセオ ベルマーレサイクルステーション茅ヶ崎柳島ステーション 新倉様
当日は比較的天気も良く気持ちの良く講習会ができました。予定通り午前10時30分より講習会をスタートさせ、予定通り午後7時に終了しました。
午前は約2時間をかけてアメリカ・BIKEFITの理論、世界のバイクフィッティングの歴史と傾向を説明。
「真っ直ぐにペダルを踏む」というバイクフィッティングの基本について説明させて頂きました。
午後からは実際に新倉様、杉本様に被験者となって頂き、講習を行います。
身体アセスメント、フィッティングの工程、BIKEFITクリートウェッジの取付方法やITSウェッジ、レーザー機器の使用方法を学びながらゆっくりとフィッティング工程を分けながら進行します。
またBIKEFITの計測器「ゴニオメーター」と足底内反/外反測定器「FFMD」の使用方法については繰り返し行い、計測ポイントを確認しながら行いました。
今回はバイクフィッターとしてできることをしっかりと覚えて頂き、スタッフなどで練習してからサービスに繋げて頂きたいものです。どのレベルのサイクリストでも共通する「真っすぐペダルを踏む」事の重要性を理解し、そのために何がバイクフィッターとして行えるかを常に考えながら今後のサービスに活かせて頂ければ幸いです。

杉本さんが被験者の新倉さんの情報をホワイトボードに記入していきます。 最終的にはホワイトボードはフィッティングログ情報などで埋め尽くされます。

BIKEFITの計測器「ゴニオメーター」の使用方法を学びます。この場合サドルの高さを膝関節の開き具合で正しく評価します。

レーザー機器を正しく使用する練習です。焦点を当てるポイント、評価ポイントを指導します。

クリートウェッジを使用方法を学びます。クリート位置は軽視されがちですが、大切な調整事項です。

長時間の講習会お疲れさまでした! 左より新倉様、杉本様、講師:伏見
サンメリット
アメリカ・BIKEFIT公認インストラクター
IBFI 国際バイクフィッティング協会 レベル4バイクフィッター
伏見 真希門(ふしみ まきと)
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