※ BIKEFIT講習会のブログは2018年11月よりこちらへ変更させて頂きました。よろしくお願いします。それ以前の講習会はAmebaブログにあります。→リンク
2019年10月16日 に福岡県久留米市にあるEnduranceLabさんのスタジオにてBIKEFIT Level1講習会を開催しました。
九州で初めてとなるBIKEFIT講習会となり、また会場を提供して頂いたEnduranceLabのバイクフィッターでもある樋口さんに大変感謝しております。
台風19号の影響で関東から発送した荷物が届くか心配でしたが、なんとか開催前日に届いたようで問題なく講習会を開催することができました。
今回は樋口さんにもアシスタントとして活動して頂き、丸一日という講習会を円滑に進めることができました。
どんどん理論も改善されており、BIKEFITも従来の考え方+新情報を加えながら講習しております。
今回は
福岡県 正屋 吉開さん
福岡県 イワイスポーツ 松本さん
福岡県 日本トライアスロン連合 内藤さん
大分県 新地さん(トレーナー)
長崎県 ENnex 内藤さん
に参加していただきました。
参加人数が多いのもあり、持ち込みのロードバイクとフィッティングバイク「KINEX」を2台使用して講習を行いました。
午前中は、BIKEFIT・Cycle Point Paul Swift氏の理念と、BIKEFITのフィッティング理論の講義、それに加え世界のバイクフィッティングの考え方についての話を交えてお伝えしました。
午後から実践講習となり、アセスメント方法、順番や、マーキングポイント、クリートセッティング方法を指導しました。
スポーツトレーナーでもある樋口さんにも協力して頂き、アセスメントについて指導していきました。
真っ直ぐペダルを踏むという課題に対し、BIKEFIT機材の角度計「ゴニオメーター」や足底内反/外反測定器「FFMD」を使用しながら被験者にあったポジションに調整する方法を理解します。
レーザー機器など日ごろ使用しない機材を使用しての作業は少々コツを覚えるまで大変ですが、この講習で反復練習をして覚えたかと思います。
クリートウェッジやレッグレングスシムなどのバイクフィッティング機材を使用してライダーから「ペダルが踏みやすい!」と感じて頂ける身体の状態に変更していきました。
今回はバイクフィッターとしてできることをしっかりと覚えて頂き、スタッフなどで練習してからサービスに繋げて頂きたいものです。どのレベルのサイクリストでも共通する「真っすぐペダルを踏む」事の重要性を理解し、そのために何がバイクフィッターとして行えるかを常に考えながら今後のサービスに活かせて頂ければ幸いです。
サンメリット
アメリカ・BIKEFIT公認インストラクター
IBFI 国際バイクフィッティング協会 レベル4バイクフィッター
伏見 真希門(ふしみ まきと)

身体アセスメントはエンデュランスラボのオーナーであるスポーツトレーナーの樋口さんが手本を行います

実車のロードバイクとフィッティングバイク「KINEX」を使用して講習を行います。

BIKEFITの足底計測器「FFMD」の使用方法を練習します。内藤さんが被験者となり新地さんが計測します。

クリートウェッジを取り付ける松本さん

クリートウェッジ(黄色)を取り付ける内藤さん

BIKEFIT流クリート調整の仕方を練習し、メモに取ります。

吉開さんが足底前足部の反り具合をFFMD(Fore Foot Measuring Device)を使用して計測しています。

今回の受講者様 左より吉開さん、内藤(義)さん、講師:伏見、松本さん、内藤(誠)さん、新地さん
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