※ BIKEFIT講習会のブログは2018年11月よりこちらへ変更させて頂きました。よろしくお願いします。それ以前の講習会はAmebaブログにあります。→リンク
2019年8月21日 に大阪市にある会議室にてBIKEFIT Level1講習会を開催しました。
これまで会場は神奈川県川崎市をベースに行っていましたが、新たな試みとして今回は大阪市で行いました。
どんどん理論も改善されており、BIKEFITも従来の考え方+新情報を加えながら講習しております。
今回は
広島 サイクルハウスKen’s 門田さん
大阪 カンザキ エバーレ店 徐さん
大阪 ダイワサイクル 狭山店 櫻井さん
に参加していただきました。
若手のスタッフさんで、これからのショップ運営において中核をなす方々です。
午前10時に講習をスタートさせて頂き、午前中はBIKEFIT理論による、人間工学的に効率的なペダリングについて説明と、方法論と世界の最新情報などを講義させて頂きました。複雑に語られるペダリング理論ですが、まずは痛みが出ない動きを知って頂くことが重要です。真っすぐにペダルを踏む重要性とそのアプローチ、BIKEFIT機材であるクリートウェッジなどのカント調整部品の有効性、レッグレングスシムなどの有効性を理解して頂きました。
講習は昼食休憩を挟み、午後からは実践講習をさせて頂きました。
身体アセスメント、フィッティング手順、各ポイント、BIKEFIT機材の使用方法を学びます。櫻井さんを被験者としてフィッティング練習をスタートして、BIKEFIT機材の角度計「ゴニオメーター」や足底内反/外反測定器「FFMD」を使用しながら、フィッティングを練習し、徐さん、門田さんもその後被験者となって頂きました。
BIKEFIT計測器「ゴニオメーター」の使用方法を学びます。櫻井さんが徐さんの膝の開き具合をチェックし、変化を客観的に評価します。バイクフィッティングも時代の変化と共に科学的に行われるようになってきていますが、ベースとなる知識をつけることと、正しくお客様を評価できることが重要かと思います。どのレベルのサイクリストでも共通する「真っすぐペダルを踏む」事の重要性を理解し、そのために何がバイクフィッターとして行えるかを常に考えながら今後のサービスに活かせて頂ければ幸いです。
サンメリット
アメリカ・BIKEFIT公認インストラクター
IBFI 国際バイクフィッティング協会 レベル4バイクフィッター
伏見 真希門(ふしみ まきと)

クリート位置関係を確認する徐さん。

BIKEFITの計測器「ゴニオメーター」を使用して膝の開き具合を客観的に評価する練習します。作業を行う櫻井さん。

BIKEFIT流のクリート調整方法を学びます。門田さんが担当します。

BIKEFIT足底外反/内反計測器「FFMD」の使用方法を学びます。

バクポジションは側面のみでは判断しません。すべての角度から評価します。徐さんのフィードバックを得ながら変更点を議論して解決に結びつけます。

足→膝の動きはどうか?レーザー光を使用して評価します。被験者は門田さん、徐さんがフィッティングを行います。

長時間の講習ご苦労様でした。左より、講師:伏見、櫻井さん、門田さん、徐さん
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